7月の香港旅行、復路はチャイナエアラインの香港→高雄→新千歳というルートでした。
まずは香港→高雄のCI934便の様子を。
搭乗ゲートは70番ゲートでした。
実はチェックイン時にはゲートが確定しておらず、案内板を注意して欲しいと言われていました。
これもちょっとなぁと思っていたのですが、使用しているiPhoneの"App in the Air"というアプリがゲートが確定した時点でプッシュ通知をしてくれて助かりました。このアプリ、香港では到着時の手荷物受取レーンも到着直後にプッシュ通知してくれてかなり重宝しました。
搭乗予定時間通りに搭乗しました。ビジネスでしたのでもちろん優先搭乗なのですが、妙に人がいません。
そして機内に入ると、CAさんから挨拶に加えて「今日は(ビジネスの利用者は)2人しかいないので、好きな所に座って良いですよ」という言葉。以前、JALの国内線Fクラスを利用した際に私を含め4人という事がありましたが、これを上回る数字になりましたw。ちなみにエコノミーは結構埋まっていた感じがしました。
そこでお言葉に甘え、隣に駐機していた南アフリカ航空のA340が見える座席に座り、ウエルカムドリンクをいただいていました。また、日本の週刊誌も用意してくれました。
また、今回担当してくれたCAさんはとても日本語が流暢な方で、今回の旅行での4度の搭乗中一番スムーズに日本語でのコミュニケーションが取れました。
(何度このスナックとオレンジジュースをいただいた事でしょうw)
今回搭乗した機体はA330-300のビジネスクラス36席仕様でした。台北(桃園)→香港で利用した同機種の30席仕様と比較すると、やはり前後の間隔が少し狭いかなと言う感じがしました。ただ、約1時間少しのフライトではさほど気にならないのかと思います。(隣席が利用されていればまた違った感じになるかも知れませんが)
そしてシートモニターもちょっと小さめです。小物入れはこちらも多いです。シートはフルリクライニングにはなりませんが、実際に目一杯倒して、フットレストを使用すると結構それに近いような感覚でした。また、往路の台北→香港間同様、スリッパのサービスはありませんでした。
定刻より少し遅れての離陸でした。
雲の下から啓徳空港の旧滑走路も見る事ができました。(左下です)
そして水平飛行になると食事のサービスとなりました。肉と魚の選択でしたが、肉を選択しました。利用者2名でもちゃんと選択させてくれるのですね(笑)
飛行時間の関係でワンプレートでした。メインはこちらでした。
何という名前かわからないメニューでしたが、お肉がとても柔らかく美味しかったです。
今回の4度の機内食の中で一番自分の口に合ったものだと思っています。
そしてかなりの頻度でオレンジジュースのおかわりを持ってきてくれました。何しろ利用者2人ですから(笑)
食事を終えて、外でも眺めてみようかと思ったのですが、このルートはほとんど海上なので、眺めるものも無く、いつの間にかウトウトしていました。
そしてそうこうしている内にシートベルト着用のアナウンス。定刻より10分遅れで高雄国際空港に到着しました。到着時のアナウンスを良く聞いていたら、英語、中国語、広東語、ビン南語でした。当然ですが、日本語はありません。
ドアが開き、一度降りて次の新千歳行に乗り継ごうとした時に係員から声をかけられました。
英語で「XXさんですか? 少しここ(ボーディングブリッジ)で待っていて欲しい」と。
ここから先の事は次の高雄→新千歳での搭乗記で紹介します。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※往路の新千歳→台北の搭乗記です
※往路の台北→香港の搭乗記です。A330-300ビジネスクラス30席仕様でした。