7月の香港旅行。復路はチャイナエアラインの香港→高雄→新千歳というルートでした。
今回は最後の搭乗となる高雄→新千歳のCI134便です。
乗り継ぎ時の出来事
香港→高雄の搭乗記の最後で乗り継ぎのため降りようとしたところ、地上係員から声をかけられ、ボーディングで待っていて欲しいという事を書きました。まずはその続きから。
地上係員から声をかけられ、しばらくここで待っていました。一体何だろうと思っていました。
するとどんどん乗客が降りて行きます。しばらくして最後の乗客が降りたあと、その係員が一緒にきて欲しいと。言われるままにその後をついて行きました。そして行き着いた所が乗り継ぎ用の「保安検査場」でした。その検査場にはすでに10名位待っていたのですが、係員と私が到着して、その係員が検査場係員に何か言ったところ、検査が始まり、一番最初に検査をしたのが私でした。検査を終えたらまた先の地上係員に声をかけられ、「この階段を上がって右に行くとラウンジがあるので利用して下さい」と。
これで何となくわかりました。ビジネスクラス利用者への配慮だったのですね。乗り継ぎなので検査場まで連れて行ってもらい、検査は優先、そしてラウンジへ案内と。
何かちょっとしたVIP待遇を感じてしまいました。結構恐縮しちゃいますが(笑)
それにしても香港→高雄便からこの新千歳行きに乗り継ぐのが10名位というのも興味深いですね。
そして搭乗となりました
ラウンジで一息ついて搭乗となりました。
やはり機体番号から、私が乗ってきた香港→高雄のCI927便と同一のものでした。
A330-300のビジネスクラス36席仕様です。
CAさんから挨拶があり、ウエルカムドリンクをいただきました。
またしてもオレンジジュースです。この旅行で何回飲んだことやら(笑)
日本人というのがわかっていたので、日本の雑誌などを勧められました。内容は香港から搭乗した時のものと同一でした。
また、スリッパは座席に無く、CAさんから配布される形式になっていました。
周りをみると、ビジネスクラスは大体半分位の利用率、そしてその半分は日本人でした。
定刻通りに高雄を離陸しました。離陸後大きく旋回したので、空港が一望できました。
滑走路左端に白いのが見えますが、これが次に離陸したPeachのA320です。
上空から滑走して離陸する飛行機を見たのは初めてです。ちょっと感動しました。
食事の様子
しばらくして食事の時間となりました。
食前にシャンパンを。このおつまみも何度口にした事やら(笑)
そしてメインディッシュ。事前にネットでリクエストした"Taiwanese Railway Bento - Braised Chicken Drumstick"でした。いわゆる「臺鐵便當」を連想させるものです。
出てきたのはこういうものでした。
なるほどって感じです(笑)
とても美味しくいただきました。今度はぜひ「便當」で食べてみたいです(5月に行った時は食べられなかったので)。
そしてデザート類です。
食べ終えて、直ぐにシートを倒して寝てしまいました。
気がついたら津軽海峡上空でした。やはり疲れていたのでしょう、熟睡してしまいました。
そしていつも見慣れた風景を見ながら着陸。無事に帰ってきました。
駆足感が強い今回の2泊3日、台湾経由の香港旅行でした。ちょっと何だかなと思う事もありましたが、久しぶりの一人旅海外旅行、とても楽しいものとなりました。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※この前に搭乗したCI927便の搭乗記です
※ビジネスクラス利用者対象の事前食事予約サービスの時の事です
※高雄では「お手振り」もありました