年末にフェールラーベンのキャップを購入しました。
フェールラーベンと言えば、ホッキョクキツネのマーク。このマークが目立つ「カンケンバック」が有名ですね。札幌でも使っている人を見かけます。また、海外からの観光客もこれを背に歩いているのも見かけます。
このキャップ。実は札幌の取扱店でセールが行われていて、その中で結構な割引で売られていた物です。ちょうどこの手のキャップが欲しかったので購入しました。早速被ってみましたが、非常に被りやすく、保温性も十分でした。ちょっと控えめに見えるホッキョクキツネのマークも良さげ。後ろにはさりげなくスウェーデンの国旗が縫い付けられています。(同社はスウェーデンのメーカーです)
そして中のタグを見ていたらこういう表記がありました。
Made in Polandです。思わず「ほう」と思ってしまいました。普段、当たり前の様に見るMade in Ch***とかMade in Vie****なのではないのですね。
この手の商品のポーランドでの技術がどうなのかはわかりませんが、人件費という点で見れば、ポーランドのそれはいわゆる「西欧諸国」から見るとかなり安いそうです。これを武器に一時期はEUの生産拠点だったそうですから。今では更に人件費の低いルーマニアやハンガリーなどにシフトしているようですが。
こういう背景を知ると、この商品もEUの生産(経済)事情を物語っている感じがしてきました。
ちなみに通勤や普段使いでは同社のリュック「Raven 28L」を使用しています。
(左はこのリュックに塗るワックス。ポケットのファスナーにキーリングを付けています)
とても収納力もあって(PCの収納スペースもあります)使い勝手も良く便利なのですが、こちらはベトナム製でした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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実はこの帽子を買っている時に香港からの観光客がカンケンバックを買いに来ていました。
やりとりを聞いていると、お目当てのモデルと色が無かったので買わなかったようですが、わざわざ札幌に来て買うというのは、香港より日本の方が安いのですかね。それとも種類が多いとか。フェールラーベンはトラッキングイベントを香港で行っているので相応の知名度はありそうですね。
アジア初といわれる直営店はコーズウェイベイにあるようです。