昨日、イングランドのラグビーフットボールユニオン(RFU)はイングランド内のラグビーリーグ戦、カップ戦、郡ラグビー戦を終了するという決定を行いました。
これを伝えるBBCの記事です。
この記事ではプレミアシップラグビー以下のレベルとなっていますので、イングランドのプレミアシップラグビー2019-2020シーズンも終了となると解釈できるのではないでしょうか。
この発表直後からプレミアシップや各チームも様々な声明を出すようになりました。
*RFUの声明
https://www.englandrugby.com/news/article/rfu-ends-the-201920-rugby-season-in-england
*プレミアシップラグビー、チーフエグゼクティブの声明
Premiership Rugby | A message to our fans from Premiership Rugby Chief Executive Darren Childs
*サラセンズの声明(W杯イングランド代表選手が一番多いチームです。サラリー削減に関してです)
Saracens Club Statement - Saracens
プレミアシップについては一度4月14日まで中断となっています。リーグ自体は4月に改めて会議を持ち、今後について討議されるようなので、そこでどの様な情報が出てくるのか興味があります。特にプレミアシップラグビーについては順位の決定方法などがここで決定されそうな感じもします。また、先のBBCの記事にもあるように規定違反によるサラセンズの降格問題がどうなるかも気になるところです。
尚、今回はイングランドのRFUの決定ですが、ウェールズのRFUも同様の決定を行った様です。記事としてはまだ見ていませんが、恐らくスコットランドも足並みを揃えるのではないかと思います。
延期されているシックスネィションズラグビーは
現在行われているシックスネィションズラグビーは第4節以降試合が行われていません。
残る試合は第5節、各チーム1試合ずつです。
ここからは私の推測ですが、恐らくこのまま中止になってしまうのではないかと思います。秋に再開という話も聞いた事がありますが、参加各国の現状を見るとちょっと現実的ではないのかなという感じがします。
また、シックスネィションズ以外でも、ワールドラグビーU20チャンピオンシップは中止、7人制のロンドンセブンスは延期という決定がされています。
日本代表対ウェールズ、イングランド戦は
これは私が気にしている事なのですが、この様な状態になってしまうと日本で行われる予定の
が予定通り行われるのかと言う事です。仮に日本国内が感染問題が終結したとしても、この時にこの2か国がどういう状態になっているのか。また、代表選出選手(予定)達のコンディションはどうなっているのか。
これらの事を考えるとちょっと不透明感があります。あと3ヶ月しかありませんから。
イングランドを中心にいろいろ書いてみましたが、早くこの問題が集結して皆が楽しくスポーツを見られる環境に戻って欲しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。