北緯43度からの雑記

いろいろな事の綴り書き

【競馬のお話】有馬記念の指定席券と入場券

f:id:castlepeak37:20211226175513j:plain

今日は競馬の有馬記念が行われます。
競馬には1988年頃から2001年位までかなりどっぷりな時期がありました。
ほぼ毎週馬券は買っていましたし、いろいろな競馬場にも足を運びました。
しかし最近はもうご無沙汰状態。札幌競馬場で開催がある時や大きなレースがある時馬柱を見る程度となってしまいました。もちろん中継も見るか見ないかですが。

当時使っていたFilofaxに競馬の事を書いたリフィルがいっぱいあって、ちょっと読み返して見ました。
やはりこうやって記録に残したのを見るといろいろ思い出すもので、良い事もあれば後悔する事も(笑)
その中でポケットリフィルに有馬記念の入場券が挟まっていました。
1994年、平成6年12月25日に行われた第39回のものでした。

この頃の有馬記念の入場券や指定席券の購入方法は今から見るとかなり特殊だったと思います(1994年が同様だったかは忘れましたが)。
指定席については同開催の1日目から4日目での指定席購入者から同じ席種の抽選販売。入場券は競馬場やWINSでの前売販売のみだったと思います。
特に指定席は苦労しました。この様な販売形態だったので、重賞レースが無い日も抽選目当てで常に早い時間で満席。私も始発電車に乗って船橋の駅からタクシー飛ばして列に並んだ事を繰り返しました。これでもゴンドラ席(当時)やクリスタルシート(今は無いのですね)はすでに満席。そして何とか購入をして、指定席エリアへ。そこで真っ先に抽選をして外れた時のがっかり感。そして周りから聞こえる「やった!」の声。そんな中でレースを見て馬券勝負。もうクタクタになって指定券を買っておきながら午前中で帰る事も。まさに体力勝負と強いメンタル(?)が必要だった指定席購入でした。結局4回購入して当たりませんでしたが。
一方、入場券は専用の窓口に並べば買えたのでそうでもなかったですが、ただ当日ふらっと行って入場できるというものでは無いというものでした。

こうやって購入した第39回の有馬記念、勝った馬はスッと思い出せませんでした。ちょっとググってみました。ナリタブライアンだったのですね。
むしろ、この入場券の写真に使われている平成5年の有馬記念、トウカイテイオーが勝った時の方が印象に残っています。そしてその時の鞍上も。

今日の有馬記念、全馬が怪我なくレースを終えられますように。

※もし馬券を買うならアリストテレスの単勝と考えています