今年7月に成田空港近くの撮影スポット「さくらの山公園」に行った時の事を紹介します。
この旅行、いわゆる「撮影遠征」でした。成田空港では展望デッキでは数回撮影した事がありますが、空港外での撮影は初めてです。
アクセス方法や撮影環境など、覚え書き的に紹介します。
今回のアクセス
行き
新千歳7時50分発のGK150便に搭乗→成田空港第3ターミナルに9時16分に到着。ここからかなり歩かされる→フードコートで簡単に朝食→第3ターミナルのタクシー乗り場へ→タクシーでさくらの山公園へ→
第3ターミナルからタクシーを利用しました。15分位で到着。1900円でした。
ちなみにこの時はタクシー乗り場には2台しか止まっていませんでした。行先を伝えたら最初は?って表情をされましたが(笑)
そして現地に到着。10時を少し過ぎていました。
途中、食事などもありましたが、新千歳を出て2時間少しで現地に到着です。
やはり飛行機は速いですね。尚、空港から公共交通機関でも行くことは可能なようですが、時間の事もあり、今回はタクシー前提で考えました。
帰り
13時50分発のJRバスで京成成田(JR成田)へ向かいました。バス停は駐車場のあたり(バス営業所の向かい)にありました。
ちょっと遅れてきたこともあり、京成成田駅には14時15分頃着きました。バスに乗ってから約20分の乗車時間でした。
後でも触れますが、滑走路の運用状況ではもう少し長い時間滞在もと思います。ただ、注意したいのはこの路線のバスの最終は15時31分と言う事です。
また、このバスの終着は成田駅なので、空港で何かをと思った時はJRもしくは京成で空港に戻る事になります。(私も第1ターミナルのデッキで撮影がしたかったので戻る事になりました)
撮影環境
入口からちょっと坂を登るとこういう感じでした。
場所的にはA滑走路の端(16R側)になるので、滑走路がほぼ一望できる環境です。
また、入口近くには「空の駅さくら館」という施設があり、ここで食事やお手洗いを利用出来るのでこの点も大丈夫です。一言で言うと最高に近い撮影環境と思いました。
脚立は撮影対象にもよるとは思いましたが、上の写真にある木造フェンスを入れない状態のものを期待するならあった方が良いかもという感じです。
ちょうど行った日は思ったより混んでおらず、蒸し暑さを除けば思うように撮影することが出来ました(結構日焼けもしましたがw)
実際に撮影してみました
以下は実際に撮影したものです。
カメラはCanon EOS 5D Mark III、レンズはSIGMA 100-400mm F5-6.3 DG OS HSMです。
また、この時の滑走路運用は「南風運用」です。
◎着陸機
◎離陸許可待ち中
◎離陸機
◎B滑走路からの離陸機
フルサイズ機の400mmでこういう感じですから、APS-Cだともう少し寄れたものが撮れるのでは思いますが、それでも十分です。
ただ、今回は南風運用で、しかも10時から12時位までのこのA滑走路使用の着陸機は1機しか無く、午後からは北米方面からの便を中心に同滑走路を利用する着陸機が多くなっていたという運用でした。特に着陸機の撮影についてはその時の運用に左右される可能性があるのではと思いました。
撮影を終えて
一言でいうと良い撮影環境での撮影でした。本当にいろいろな機体を見る事が出来るのは楽しいです。ただ、場所的なもので空港から公共交通機関を利用するにはちょっと不自由さを感じる事もありましたが。
今回は南風運用でしたが、北風運用になった場合、今度は対象のほとんどが離陸機になると思います。これもどのようなものになるか、ちょっと楽しみです。
また、公園内で聞こえる野鳥の囀りも結構気になったりします(笑)
機会があればもう一度行ってみたいものです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
※この記事は今年7月に別ブログで紹介したものを若干加筆、修正して当ブログに移動したものです。